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都道府県「医療費」ランキング…1位と47位の格差、1人当たり15万円/Yahoo!ニュース

2021/11/24 ライフプラン

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日本ではさらに高齢化が進んでいく予測ですので、さらなる医療費負担の増加は確実。

都道府県「医療費」ランキング…1位と47位の格差、1人当たり15万円

 

高齢化が進み、国民医療費は総額44兆円と過去最高を記録。一人当たりの医療費も増加の一途を辿っています。

先日、厚生労働省が公表した『令和元(2019)年度 国民医療費の概況』から、日本の医療費の“今”をみていきましょう。

 

 

日本の医療費…1年で44兆円で過去最高を更新

 

厚生労働省がまとめた『令和元(2019)年度 国民医療費の概況』によると、

令和元年度の国民医療費(=以下、医療費)は44兆3,895億円。前年比2.3%の増加となりました。

また人口1人当たりの負担額は35万1,800円で、前年比2.5%増となっています。

 

20年ほど前の2000年と比較していくと、医療費総額は13兆円強増加、1人当たりでは12万円弱増加。

国民総生産に占める医療費の割合は、5.61%から7.93%と、確実に負担は重くなっています。

 

年齢別に医療費の占める割合をみていくと、

65歳以上が61.0%。さらに70歳以上に限ると51.1%、75歳以上に限ると38.8%。

 

健康年齢があがり、元気なお年寄りが増えていますが、後期高齢者となる75歳を超えるとさずがに病気知らずとはいかないでしょう。

日本ではさらに高齢化が進んでいく予測ですので、さらなる医療費負担の増加は確実。

国民負担はさらに重くなると考えられます。

 

 

【年齢階級別国民医療費】

■65歳未満 39.0%

うち0~14歳 5.6%

うち15~44歳 11.8%

うち45~64歳 21.6%

 

■65歳以上 61.0%

うち70歳以上 51.1%

うち75歳以上 38.8%

出所:厚生労働省『令和元(2019)年度 国民医療費の概況』より

 

 

 

1人当たりの医療費…トップは「高知県」46万3,610円

 

【人口1人当たりの国民医療費】

1位「高知県」463,610円

2位「長崎県」433,610円

3位「鹿児島県」433,396円

4位「徳島県」426,511円

5位「大分県」418,590円

出所:厚生労働省『令和元(2019)年度 国民医療費の概況』

 

 

一方で最も医療費負担が小さいのは「千葉県」で30万8,468円。

第2位(第46位)は「埼玉県」で31万0,939円。「神奈川県」「愛知県」「滋賀県」と続きます。

 

医療費負担、1位と47位では、一人当たり15万円強の格差が生じています。

 

 

 

給与から天引きされる社会保険料が増加の一途

 

国民医療費の財源は、公費が全体の38.3%、保険料が49.4%。

そのうち被保険者は28.1%で12兆4,832億円で、前年比2.7%増となりました。

 

給与から天引きされている社会保険料。高齢化の進展で医療費が膨れ上がるなか、年々増額されています。

全国健康保険協会『保険料率の変遷』によると、2000年代だけみても、「健康保険料」は8.20%から10.00%に増加。

わたしたちの負担は重くなる一方です。

 

 

――こんなに金額、引かれているのか

 

給与明細をみるたびにため息が出る、という人も多いでしょう。そのため息、さらに大きくなりそうな予感です。

 

 

 

【参考元:Yahoo!ニュース

 

 

 

 


 

 

 

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